和紙の寸法は、30cm×23cm
24色24枚入りのセットです。
板締染とは、
織物では夾纈(きょうけつ)と呼ばれ、奈良時代からの染め方で、これを和紙に応用したものです。
製法は、和紙を何回も望みの形に、大きくあるいは小さく折りたたみ、板の間にはさんで、ひもでくくり、板からはみ出した部分だけを染液に浸して染めます。
たたみ方によって様々な模様が現れ、またぼかし模様も染め出すことができます。
板をひもで締めつけた圧力が防染作用をするので、染料は不規則に和紙に滲み、ぼかしの効果が現れます。
◆◆ちょっと小ぶりの、15×15cmサイズで、50枚の板締め染め和紙セット もございます。